Dynamips/Dynagen
設定マニュアル

 Dynagenコマンド解説

ここでは、Dynagenコマンドの使い方を説明します。
Dynagenコマンドプロンプト画面
  • capture−インタフェースへの入出力パケットのキャプチャ。キャプチャしたパケットはWireSharkなどで見れます。
    形式:capture device interface filename [ETH|FR|HDLC|PPP]
    例1:capture R1 f1/0 r1.cap(R1のf1/0からの入出力パケットをr1.capに書き出す)
    例2:no capture R1 f1/0(キャプチャの終了)

  • clear−スイッチのMACアドレステーブルを削除する。
    形式:clear mac <ethernet_switch_name>
     例:clear mac S1(スイッチ名S1のmacアドレステーブルを削除)

  • confreg−ルータのコンフィグレーションレジスタ値を変更。(値はshow versionの行末で確認できます)
    形式:confreg {/all | router1 [router2] <0x0-0xFFFF>}
     例:confreg R1 0x2142(R1のコンフィグレーションレジスタ値を0x2142に変更)

  • console−ルータにコンソール接続する。
    形式:console {/all | router1 [router2] ...}
    例1:console R1(R1に接続)
    例2:console /all(起動している全ルータに接続)

  • disconnect−Dynagenコンソールを終了する。(但し、起動中のルータはシャットダウンされません)
    形式:disconnect
     例:disconnect

  • exit−Dynagenの終了。
    形式:exit
     例:exit

  • export−ルータのコンフィグをPCに書き出す。(ファイル名は"ルータ名.cfg"になります)"import"コマンドと対で使用。
    形式:export {/all | router1 [router2] ...} "directory"
    例1:export R1 "c:\test"(R1のコンフィグを書き出す)
    例2:export /all(起動している全ルータのコンフィグを書き出す)

  • filter−インタフェースへのフィルタを設定。バージョン0.10.1ではパケットロスのシミュレート機能のみサポート。
    形式:filter device interface filter_name direction [options]
    例1:filter R1 s1/0 freq_drop in 50(R1のs1/0への入力パケットの50個に1個をドロップ)
    例2:filter R1 s1/0 none in(フィルタを解除)

  • help−コマンド一覧/コマンドの簡易説明を表示。
    形式:help|help <command>
     例:help(コマンド一覧を表示する)
     例:help filter(フィルタコマンドの簡易説明を表示する)

  • hist−コマンドの入力履歴を表示する。
    形式:hist
     例:hist

  • idlepc−idlepcの設定。(詳細はidlepcの設定を参照。
    形式:idlepc {get|set|show|save|idlemax|idlesleep|showdrift} device [value]
    例1:idlepc get R1(R1のidlepc情報を取得)
    例2:idlepc show R1(getコマンドで取得したR1のidlepc情報を表示)
    例3:idlepc save R1(R1のidlepc情報を設定ファイルに書き込む)
    例4:idlepc save R1 db(R1のidlepc情報を"Documents and Settings"フォルダのdynagenidledb.iniに書き込む)

  • import−ルータのコンフィグをPCから取得。コンフィグは次回起動時に反映される。(ファイル名を"ルータ名.cfg"にしておく必要があります)"export"コマンドと対で使用。
    形式:import {/all | router1 [router2] ...} "directory"
    例1:import R1 "c:\test"(R1のコンフィグをPCから取得)
    例2:import /all(全ルータのコンフィグをPCから取得)

  • list−起動しているルータの一覧を表示する。
    形式:list
     例:list

  • push−コンフィグを設定ファイル(*.net)からnvramに書き込む。"save"コマンドと対で使用。
    形式:push {/all | router1 [router2] ...}
    例1:push R1(R1のコンフィグをnvramに保存)
    例2:push /all(全ルータのコンフィグをnvramに保存)

  • py−pythonコマンドを実行する。
    形式:py <python-statement(s)>
     例:py print namespace.devices

  • reload−ルータを再起動する。
    形式:reload {/all | router1 [router2] ...}
    例1:reload R1(R1を再起動する)
    例2:reload /all(全ルータを再起動する)

  • resume−一時停止中のルータを再開する。"suspend"コマンドと対で使用。
    形式:resume {/all | router1 [router2] ...}
    例1:resume R1(R1を再開する)
    例2:resume /all(全ルータを再開する)

  • save−コンフィグファイルを設定ファイル(simple1.net等)に保存する。"push"コマンドと対で使用。
    形式:save {/all | router1 [router2] ...}
    例1:save R1(R1のコンフィグを設定ファイルに保存)
    例2:save /all(全ルータのコンフィグを設定ファイルに保存)

  • send−hypervisorコマンドをDynamipsに送信する。
    形式:send [host] commandstring
     例:(使い方はよく分かりません)

  • shell(!)−DOSコマンドを実行。
    形式:shell <command>|! <command>
    例1:shell dir(dirコマンドを実行)
    例2:! dir(同上)

  • show−スイッチのMACアドレステーブルを表示する。(スイッチにつながるルータのインタフェースがアップしていないと何も表示されません)
    形式:show mac <ethernet_switch_name>
     例:show mac S1(スイッチ名S1のmacアドレステーブルを表示)

  • start−ルータの電源を入れる。"stop"コマンドと対で使用。
    形式:start {/all | router1 [router2] ...}
    例1:start R1(R1の電源を入れる)
    例2:start /all(全ルータの電源を入れる)

  • stop−ルータの電源を落とす。"start"コマンドと対で使用。
    形式:stop {/all | router1 [router2] ...}
    例1:stop R1(R1の電源を落とす)
    例2:stop /all(全ルータの電源を落とす)

  • suspend−ルータを一時的に停止する。"resume"コマンドと対で使用。
    形式:suspend {/all | router1 [router2] ...}
    例1:suspend R1(R1をサスペンドする)
    例2:suspend /all(全ルータをサスペンドする)

  • telnet−telnet接続する。
    形式:telnet {/all | router1 [router2] ...}
    例1:telnet R1(R1にtelnet接続する)
    例2:telnet /all(全ルータにtelnet接続する)

  • ver−Dynagenのバージョンを表示。
    形式:ver
     例:ver

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